2002/09/21 (土)
●東京ゲームショー なんかよくわかんないけど東京ゲームショーにいってきた。
ゲームショーの業者日は、ちょっと前まではどう考えてもビジネスとは関係ないゲーマーのみなさんで埋まってたんですが,招待券の出し方を厳しくしたり,一部入場料を徴収するシステムにして,だいぶマシになってきました。
しかしそれでも,業者日に来る客のうち,本当にゲームメーカーが相手にしたい客がしめる割合は低いそうです。本当に大切な取引先関係とかについては,別途違う日に紹介イベントをやったりしてますよ。んで,ちんまりなんかも,まあゲームをいろいろ紙面とかに載せたりとかもできるだろーってことで業者日に行けることになってますが,これまでゲームショーで見たゲームを紹介したことなんて1度もありません。スマソ。
ってなわけで幕張に行ったら,パリーグのナイターもあるし,恐竜博もあるしで,けっこう混んでました。あ,もうあんまり気合ないから,午後から行ったよ。
今回のゲームショーは,やたら通路が広かったよ。2コマ分埋めるのに必死だなってかんじ。あともうちょっと出展社が減ってくれたら1コマ(3ホール分っつーの?)に収まるので,どうでもいいゲームメーカーさんは小間数を減らしてください。そいでブース自体も,なんかたてこみにお金かかってないよーなのばっかりでした。その中では,エニックスのドルビーサウンドの大画面ブースはかっこよかった。あれって安くあがるの?(かえって高くつきそうな気がする)あと,あのかっこよさはブース内に入らないとわからないから,損してるかもしれない。
ちんまり史上いちばんかっこいいブースは,もう5年くらい前だと思いますが,ナムコがたしか鉄拳を出すタイミングで出たときのやつで,やぐらの上で旗をがんがん振って踊っているお姉さんを,下からぐるぐる回るサーチライトが照らすやつ。さらに関係ないけど,ブースを回ってるとその会社ごとのカラーがわかっておもしろい。コナミの人は,IDカードチェックが厳しい。んで,社名で露骨に差別(区別か?)してる気がする。SEGAの人たちは,ゲームの遊び方をかもさりげなく親切に教えてくれるし,ちょっとした感想もうれしそうに聞いてくれるのでいいひとたちだなぁと思う。
会場について,いちおう招待してくれた人に挨拶入れに行って,もらうべきノベルティーがある場所を聞いたら,ないと言われた。ざっと回ってみたけど,配り物(ノベルティー)は本当に減った。すごい昔は,いいものをボカボカもらえるので,場内でもらえる大きなオタク袋がパンパンになるぐらいだった。その後ちょっと減って,クリアファイルぐらいしかくれなくなった。今回は,小さいもの(空気で膨らますボンビーとかソニックとか)はあったけど,こりゃすげーってのはなかったな。無差別にくれることもほとんどなくて,ちょっと前なら名刺出せばバンバンくれたのに,最近は試遊して,さらにクリアとかしないとくれなかったりする。けちけち。
そんな中で,最後まで太っ腹に配ってたのはX-BOXのデモDVDと,リネージュのクリアファイルだろうか。あと,docomoが死ぬほどかっこわるい5色ボールペンを出してた。あれは前,自分もグッズ屋さんに薦められてすごい安かったんだけど,そんなのにロゴ刷ったらイメージ悪くなりそうだからやめたやつにクリソツだった。もしかしたら同じかも。
やってみて面白かったのは,X-BOXの音声チャット通信とかと連動するやつ(作ったのはSEGA)。体験してみたら,その会のパーティーにはすごくうまい人がいて,ちんまりは剣をふりまわしたり魔法を意味もなく発射してるだけで済んだ。でもX-BOXだしねぇ。買わないよ。
あと,カプコンの西部劇みたいなゲームはおもしろかった。画面の感じがいいです。全体的に,大きな画面でやってるイメージムービーを見て「なんかいいなぁ」って思ってデモ機の画面を見ると,イメージが全然違っててがっかりすることが多いけど,これはそんなことなかった。
というわけでゲームショー見学記でした。 ぺこり。
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