2002/08/20 (火)
●親知らずを抜いたこと(1) お盆の間,右下の親知らずが異常に痛かったので,休み明けに勇んで歯医者に行った。
右下の親知らずは,もう生えてきて長いことたっているんだけど,口の奥から歯茎がかぶさっていて,歯の上に「舌」みたいな肉がべろーんとのっかってる感じ。んで,その「舌」が時々炎症を起こしたりする。
炎症は激痛ってほどでもないけど,腫れている期間は「舌」が存在感を主張してる感じで,ものをたべるために口をあけるのも一苦労だし,ほんとうに憂鬱になる。
それとは別に,上の右奥には詰め物が取れた歯もあって,とにかくいちど,ちゃんと医者に行こうってことにした。事情通の「はけんちゃん2」と「しおりん」にメールして,会社のそばでどこの医者がいいか,ちゃんと聞いてから行ったよ。
でも,医者に行ってみたら,評判がよかった男の先生ではなく,けっこうかわいい女医さんが担当することになった。
最初レントゲンを取ってもらって,その写真を見せられながら,先生が説明してくれた。親知らずについて「炎症を鎮めることもできますけど,菌が入ればまた痛むので,抜く方がいいかも」って言われた。
ちんまりは「後々ラクになれるなら抜きます」って言った。
そしたら先生の目がキラーンって光って「じゃ,やりましょう」と言われた。
え? 今すぐ(・。・)?
てな訳で,心の準備もできないまま椅子は深く倒され,麻酔を注射されたのだった。
秋葉原でオタクのお兄さんに踏みつけられたような気分だった。
結局ちんまりの右下奥歯があった場所には,ぽっかりと大きな穴があいた。
歯にかぶさっていた「舌」は,歯があったときにはとても大きかったのに,なくなってみたら小さくちぢんで,穴の上に,ぷらん…とぶらさがっている。ちょっと「のどちんこ」っぽい。
お豆腐と,冷製スープを買って帰った。 ぺこり。
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