2006年04月29日

●まことのことばはうしなはれ 雲はちぎれてそらをとぶ

おざなりさん、じぶんにとってほんとうのものは、だれともわかちあったらだめだよ。
ちんまりは昔はそんなこと考えてなくて、じぶんが気にいったり楽しいとおもったり素敵だとおもったことはだれかに教えたかったし、一緒にそれについての話をするのは楽しかったよ。わかちあうことで、よけいにそれが美しいものになったよ。ちんまりにとって、よけいに大切なものになったよ。
思えば、あやわーにいつづけたのも、そういうことができる大切な場所だったからだよ。
でも、ひとは変わって行って、えいえんはないから、季節がすぎると、わかちあったものすべてが汚く苦いものにかわってしまう。いちばん好きで、大切だったものであればあるほど、そうなったときのダメージは大きいよ。かつて好きだったたくさんのものが、ちんまりにとって触れないものになったよ。
だからおざなりさん、ほんとうのものは、だれともわかちあったらだめだ。
おおこのにがさ青さつめたさよ!

Posted by ちんまりくん at 17:52 | Comments [0] | Trackbacks [50]